
ずっと思い描いていたのは「太陽と共に動く」こと。それを実践したいと考えているときに、合歓の郷と出会ったんです。入社直後はずっとゴルフ場の芝生の面倒を見て、3年ほど前から園内の緑化全般の管理を担当しています。太陽が昇って沈むまでの間、緑の世話をするという、まさに太陽とともに動く毎日です。一日の仕事が終わってほっとしたときに見る、夕方の景色はなんとも言えませんね。こうして考えてみると私に限らず合歓の郷で過ごすということは、太陽はもちろん、月や星と一緒に動くことなんだと改めて感じますね。
緑化を担当するものとしては、ここに来たらとにかく緑を見てほしいですね。見渡す限りの木々、芝生、花々、そして、里山や竹林、菖蒲園といった場所など。植樹や木々の剪定はもちろん、芝生の張り替えや、種から育てた園内の花壇の植物・・・、すべて私たちが丹精込めた自信作ですから。きれいに刈り込んだ芝生の上を寝転がって、楽しそうに遊んでいる子供たちの姿を見ていると、毎日の苦労も吹き飛びます。こうやって子供が裸足で遊べる場所って、今は少ないでしょ。親子で元気よく駆け回ってください。足の裏に感じた芝の感触が、きっと良い思い出になりますよ。
合歓の郷は敷地全体が自然保護区であり、ここまで豊かな自然を生かしたリゾートはなかなかありません。16人のスタッフで園内全域を管理しているのですが、時にはイノシシやウサギに出くわすこともあります。それくらい自然本来の姿が残っている土地なんです。私にとっては宝の山と言えるかな。今でもまだ初めて見る植物とかありますから、毎日が本当に勉強です。お客様にこの自然の中でもっともっと楽しんでもらえるよう、園内にいろんな工夫をしていきたいですね。国立公園の中ということもあって、厳しい制約があり作業が大変なところもありますが、お客様が訪れるたびに、「そこの風景が変わったね」なんて言っていただけるくらい、手を入れていきたいと思っています。
合歓の郷にいらしたらぜひ緑を背景に写真を撮ってください。それこそが一番合歓の郷らしい思い出になるはずですよ。
